平成14年愛知県保育士問題 保育原理

平成14年愛知県保育士問題メニュー / ホームへ戻る



問題1 次の文章を読み、( )にあてはまる語句を下の語群から選んで記号で答えよ。

   (1)1876(明治9)年に創設された、東京女子師範学校付属幼稚園が、日本最初の幼児
      保育施設とされる。この幼稚園は、( @ )らの努力によって開設された。その
      保育内容は、( A )の恩物の操作を中心としたものであった。

   (2)わが国の託児施設の最初ともいわれるものは、1890(明治23)年に( B )
      の私塾「新潟静修学校」に付設してつくられた託児所である。

   (3)明治末期には( C )は、中村五六との共著『幼児教育法』において、従来
      の恩物中心の保育法や、形骸化した( A )主義の保育を批判し、( D )
      中心の保育論を展開した。

   (4)( E )は、昭和初期に、『幼稚園保育法新諦』を著し、幼児のさながらの
      ( F )を重視し、自己充実を援助する( G )論と呼ばれる保育を提唱し
      た。

   (5)戦後、保育所が児童福祉施設の一つとして法的に位置づけられた。保育内容に関し
      ては、昭和23年に( H )が公刊された。

   <語群>
   ア.自由保育 イ.誘導保育 ウ.保育所保育指針 エ.保育要領
   オ.赤沢鐘美 カ.中村正直 キ.倉橋惣三 ク.和田実 ケ.フレーベル
   コ.モンテッソーリ サ.環境 シ.生活 ス.遊び セ.幼児


問題2 次の文は、保育所・児童福祉施設の最低基準について書かれたものである。
   1.(  )の中に、あてはまる語句を下の語群から選んで記号で答えよ。

   (1)保育所における保育の内容は、( @ )の観察、( A )等の異常の有無につ
      いての検査、自由遊び及び昼寝、( B )を含む。

   (2)児童福祉施設は、その行った処遇に関する入所している者又はその保護者等からの
      ( C )に迅速かつ適切に対応するために、( C )を受け付けるための
      窓口を設置する等の必要な措置を講じなければならない。

   <語群>
   ア.服装 イ.発達 ウ.健康状態 エ.要望 オ.苦情 カ.健康診断
   キ.食事 ク.親子関係 ケ.相談


   2.(  )の中にあてはまる数字を解答欄に記入せよ。
     保育所における保育士の数は、乳児おおむね( @ )人につき、1人以上、
     満1歳以上3歳未満の幼児おおむね( A )人につき1人以上配置しなければならない。


問題3 次の[  ]の内容に含まれないものを{  }からそれぞれ一つ選んで、記号で答えよ。
    (1)[許可外保育施設]
       {ア.事業所内保育施設 イ.ファミリーサポートセンター ウ.ベビーホテル}
    (2)[特別保育事業]
       {ア.乳児保育促進等事業 イ.保育所地域活動事業 ウ.乳幼児健康支援一時預かり
        事業}
    (3)[家庭的保育]
       {ア.家庭福祉員 イ.保育ママ ウ.ベビーシッター}
    (4)[新エンゼルプラン]
       {ア.放課後児童クラブ イ.預かり保育 ウ.多機能保育所}


問題4 次の文章は、地域子育て支援センターについて書かれたものである。(  )の中に、
    あてはまる語句を、語群から選んで答えよ。

     地域子育て支援センターは、地域全体で子育てを支援する基盤の形成を図るため、子育て家
    庭の支援活動の企画、調整、実施を担当する職員を配置し、子育て家庭等に対する育児不安等
    についての( @ )、( A )等への支援、地域の保育需要に応じた( B )
    等の積極的な実施・普及促進及びベビーシッターなどの地域の保育資源の( C )等
    並びに( D )を行う者への支援などを実施することにより、地域の子育て家庭に対
    する育児支援を行うことを目的とする。

    <語群>
     ア.一時保育事業 イ.情報提供 ウ.学習 エ.特別保育事業
     オ.相談指導 カ.連携 キ.子育てサークル ク.家庭的保育
     ケ.虐待 コ.ボランティア サ.助言


問題5 次の文は、保育所における乳幼児の保育に関する相談・助言にあたって留意することについ
    て書かれたものである。正しいものに○、正しくないものに×を、解答欄に記せ。

   (1)相談・助言は、必ず予約制で個別の時間・環境を設定して行わなければならない。
   (2)利用者の話を傾聴し、需要することが大切なので、長時間になっても相手が話したい
      だけ、何回でも相談を受けるようにする。
   (3)相談・助言にあっては、相互信頼関係に基づき、原則的には利用者の自己決定を尊
      重するように心掛ける。
   (4)他の専門機関と連携を密にし、保育所だけで対応できない場合、他機関にすぐに利
      用者の状況を詳しく伝え、他機関に相談に行ってもらう。
   (5)相談・助言の内容については、必ず記録に残し、保育所の関係職員で事例検討を
      行っておくことが必要である。


問題6 保育所における一時保育の実施にあたって、どのようなことを心がけたらよいか。次
    の3つの観点から述べよ。
    @一時保育で保育する子どもに対して
    A一時保育を利用する家庭・保護者に対して
    B通常保育と一時保育との関連について


問題7 保育所で食事のさいに、子どもたちが進んで食べるようになるために、保育者が配慮す
    ることを4つあげよ。


問題8 「保育所保育指針」によれば、「保育計画」は入所している子ども及び家庭の状況や保
    護者の意向、地域の実態を考慮し、それぞれの保育所に適したものとなるように作成する
    ものとされている。
     もし、5歳児の保護者から、保育所で子どもに文字を教えてほしいという要望を伝えら
    れたら、どのようにすればよいか述べよ。


問題9 保育所で朝のあつまりの時間になっても、砂場で遊んでいて、なかなか保育室に入ろう
    としない3歳児がいる。保育者は、どのように子どもたちにかかわればよいか。保育者の
    働きかけ・援助のポイントを述べよ。


平成14年愛知県保育士問題メニュー / ホームへ戻る

SEO対策 ショッピングカート レンタルサーバー /テキスト広告 アクセス解析 無料ホームページ 掲示板 ブログ