平成13年愛知県保育士問題 保健衛生学及び生理学

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保健衛生学


問題1 次の各設問のうち、適切でない項目の番号を選び解答欄に答えなさい。ただし、解答が
    ひとつとは限らない。
    1.平成11年の我が国における年齢別死亡原因の第1位について
      @0歳では、先天異常である。
      A1〜4歳は、悪性新生物である。
      B5〜9歳は、不慮の事故である。
      C10〜14歳は、悪性新生物である。

    2.平成11年のわが国における人口動態や出生の状況について
      @出生数は減少傾向が続いており、120万人より少ない。
      A第1子出生時の母親の平均年齢は、26歳よりも高い。
      B合計特殊出生率は、1.40より高い。
      C年齢別人口の構成割合について、15歳未満の年少人口は役18%で、65歳以上
       の老年人口よりも多い。


問題2 次の文の( )内に適切な番号を下の語群から選んで記入し、文章を完成しなさい。
    1.SIDSとは( ア )のことで、とくに生後( イ )の( ウ )
      に発生のピークがある。わが国でも年間約( エ )人が亡くなっている。SIDS
      の発症リスクとして、( オ )、( カ )があり、( キ )栄養よりも
      ( ク )栄養の児に多いことが知られている。
    2.1歳から4歳までの幼児の死亡事故の第1位は( ケ )で、生活の場がある浴槽、洗濯
      機、池など大人が目を離したすきの事故である。5歳を過ぎると( コ )が多くなる。

 
@ 1,000   A 10,000   B 600   C 人口乳   D 母乳
E 交通事故 F うつ伏せ寝 G 外気浴 H 転落 I 溺水
J 熱傷 K 18か月 L 気管支喘息 M 乳幼児突然死症候群
N 幼児 O 乳児 P 1〜4か月 Q 喘息様気管支炎
R 保護者の喫煙 S 仰向け寝


問題3 次の文の( )内に適切な語句または数字を記入しなさい。
     腸炎ビブリオ食中毒は、( サ )という名前の小さな菌がたくさん付着した食品
    を食べることにより( シ )、( ス )、発熱などを起こす病気です。
     腸炎ビブリオは、海水程度の食塩を含む環境を子のみ、( セ )類、沿岸部の海水、海
    泥中などに広く分布しています。このことから、( ソ )やお寿司などをよく食べるわが
    国では腸炎ビブリオ食中毒が他の食中毒と比べ多く発生します。この食中毒は1995年頃をピ
    −クにしてそれ以降少しずつ減ってきたのですが、5、6年前ごろからまた増えてきました。腸
    炎ビブリオ食中毒は、( タ )性食中毒の約3割を占めており、( チ )食中毒と並んで、
    今後も油断できない主要な食中毒です。


問題4 下記の小児感染症それぞれについて「学校伝染病の出席停止基準」を述べなさい。
    1.麻疹
    2.水痘


生理学


問題1 次の( )内に、適切な番号を下の語群から選んで記入し、文章を完成しなさい。
    なお、同じ番号を2回以上使用しても構わない。
    1.出生時体重の50パーセンタイル値は男児では約( ア )g、女児では約( イ )g
      である。また、一般に生後( ウ )か月で出生時体重の約3倍になる。
    2.出生時の頭囲は、胸囲より( エ )、約( オ )cmである。
    3.新生児の身長と頭長との割合は、約( カ )対1である。
    4.出生時の身長は約50cmで、( キ )歳〜( ク )歳には出生時の約2倍となる。

 
@ 6 A 3 B 4 C 33 D 28
E 9 F 5 G 2 H 24 I 12
J 8 K 7 L 等しい M 小さく N 大きく
O 3500 P 3150 Q 3000 R 2800 S 4000


問題2 次の( )内に、適切な語句、または数字を記入しなさい。
    1.成長発達は秩序正しく一定の順序で進む。たとえば、首が座ってからお座りができ、
      やがて歩行するように、( ケ )から始まり( コ )の方向に進む。また、
      物のつかみ方の発達では( サ )から( シ )の方向へという発達の原則が
      ある。
    2.成長と発達は連続的ではあるが、急速な時期や緩慢な時期があり、その時期はそれ
      ぞれの臓器機能によって異なる。( ス )は、乳幼児期に急上昇しその後はなだ
      らかに発育する。リンパ系は( セ )期から( ソ )期に著しい発育を
      示し、その後急速に下降する。生殖器は思春期に急激な発育を示す。


問題3 次の( )内から、適切な選択肢を記号で選びなさい。
    1.出生直後の赤血球数は560万/mm3と多いが、生後(a.3〜4 b.5〜6 c.7〜8)か月
      頃には最低となり、生理的貧血状態になる。
    2.幼児の白血球数は、約(a.20.000/mm3 b.9.000/mm3 c.5.000/mm3)である。
    3.正常白血球が減少すると(a.貧血 b.出血 c.感染)しやすい状態になる。


問題4 次の( )内から、適切な選択肢を記号で選びなさい。
    1.腎機能は幼少なほど未熟であり、新生児や乳児の尿の濃縮機能は成人の(a.3/4 b.2/3
      c.1/2 d.1/3)程度である。
    2.体内の水分量は、新生児では体重の約(a.20% b.40% c.60% d.80%)、1歳時
      では体重の約60%を占める。また、年齢が(a.高い b.低い)ほど細胞外液の占め
      る割合が多い。


問題5 学童や成人に比べて、乳児が嘔吐や溢乳をしやすい理由について、乳児における胃腸
    の形態学的特徴をふまえて簡潔に説明しなさい。


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